スロットを始めたいけれど、目押しができずに一歩を踏み出せない方は多いのではないでしょうか。目押しとは特定の図柄を狙ってリールを止める技術のことで、従来のスロットでは必須とされていました。しかし近年では、目押しが不要な機種が数多く登場しており、初心者でも安心して楽しめる環境が整っています。
目次
スロットの目押しとは何か
目押しとは、スロットにおいてリールが回転している状態で、特定の図柄を狙ってボタンを押してリールを止める技術のことです。人気機種のジャグラーでは、ランプが光った際にボーナス図柄を一直線に揃える必要があり、目押しができなければボーナスゲームが開始されません。スロットで目押しが必要な理由は、遊技として技術介入要素を持たせる必要があるためです。プレイヤーの技術力によって結果が左右されるゲーム性を実現し、単純な運任せではない奥深さを生み出しています。
スロット目押し不要機種初心者におすすめの一覧
目押しが苦手な初心者でも安心して楽しめる機種を紹介します。これから紹介する機種はリールを止める順番さえ守っていれば、目押しができなくても損をすることはありません。
スロット目押し不要機種①バジリスク絆2シリーズ
バジリスク絆2シリーズは完全に目押しが不要です。通常時は左から押すだけで十分であり、AT中はリールを押す順番が画面に指示されるため、指示通りに押せば問題ありません。特化ゾーンの図柄を狙う指示が出ても、順番さえ間違えなければリールで揃っていなくても当たる仕様になっています。
スロット目押し不要機種②ToLOVEるダークネス
目押しの必要が一切ない機種として高い人気を集めています。通常時はフリー押しで全て対応できますが、順押しが推奨されている点は覚えておきましょう。AT中は指示通りの順番で押し、カットインで7を狙う表示が出ても疑似遊技なので狙う必要がなく自動で揃います。通常時の小役は取りこぼしが存在せず、目押しが苦手な人でも安心してプレイできます。
スロット目押し不要機種③ダンベル何キロ持てる?
左図柄に白7狙いが推奨されているものの、フリー打ちしても枚数で損をすることはありません。レア役を取りこぼすこともないため、通常時もAT中も安心して打てる仕様になっています。特定の絵柄を狙う演出でも、揃えられなくてもゲームが進行するタイプなので、プレッシャーを感じることなく楽しめます。
スロット目押し不要機種④沖ドキシリーズ
毎ゲーム目押しが必要な機種の一つですが、ミスした場合の損失は限定的です。沖ドキゴールドでは左にある黒いBAR図柄を狙い、スイカが止まったら中・右もスイカを狙うだけの簡単な作業。ボーナス揃えはボタン停止で自動で揃い、ボーナス中も押し順に従うだけで良いため、目押しができない人にとって非常に打ちやすい仕様の機種です。
スロット初心者が避けるべき機種
スロットの目押しができないと大きな損失を被る可能性が高い機種もあります。初心者の方は事前にどんな場面で目押しが求められるのか確認してから打つことをおすすめします。
革命機ヴァルヴレイヴ
革命機ヴァルヴレイヴは通常時は簡単ですが、AT中も目押しが求められる機種です。ボーナス・AT中は1stリールのみVと赤7のどちらかを狙うように指示され、きちんと狙えないとベルをこぼし、相当な損失につながります。
ゴッドイーター
ゴッドイーターはAT中の目押しが高頻度で求められるスマスロです。AT中のベルナビ時は第1停止のみ、赤7または青7の目押しが必要になります。ベルの15枚役を取りこぼすと相当な損失になるため、目押しができない方にはおすすめできません。
スロット目押し不要機種の探し方
ホールで目押し不要機種を見つける方法はいくつかあります。まずは、各メーカーの公式サイトやホールの新台情報を定期的に確認しましょう。その他、ホールの機種紹介ポップや液晶表示をチェックし、「押し順AT」「全リール適当打ちOK」などの表記を探すのもおすすめ。ホールスタッフに直接「目押し不要の台はどれか」と尋ねるとより安心です。機種によっては一部の上乗せ演出や特殊ボーナスで目押しが必要になることがあるため、わからない場合は遠慮なく店舗スタッフに相談してみてください。
スロット目押し練習方法と上達のコツ
目押し不要のAT機は増えていますが、目押しができると遊べる機種が増え、機械割が100%を超えるようなAタイプのスロットも打てるようになります。
タイミングの練習
スロットのリールは1周およそ0.78秒と言われているため、リズムを把握することが重要です。トン、トンとリズムを測って同じタイミングでリールを止めることで、タイミング押しをマスターできます。スロットのリールはボタンを押してから最大4コマまで滑るため、少し早めに押す分には図柄が滑ってきてくれます。
目当ての図柄が見えにくい場合
回転速度が速く目当ての図柄が見えにくい場合は、リールの端を見るのがおすすめです。7は大きく書かれているため、端を見ていると「ボコッと」表示される瞬間にボタンを押すと狙いやすくなります。大半の機種で7が光って見えるため、光った瞬間に押すのもおすすめの方法です。
スロット初心者向け攻略ポイント
スロットを始める前に、その日のうちに無くなっても問題ない金額を明確に設定し、厳守することが大切。勝っても負けても十分楽しんだと思ったらその日は終わりにするなどのルールを設けることも有効です。初心者には1回あたりの賭け金が少ない低レートのスロット、5円スロットがおすすめ。少ない資金でより多くの回数をプレイでき、効率的に資金を使えます。既に回されている台のデータランプをチェックし、ボーナス当選確率が高いなど高設定域の数字に近い台を選ぶと良いでしょう。
まとめ
目押しが苦手な初心者でも、適切な機種を選べばスロットを十分に楽しめます。バジリスク絆2シリーズやToLOVEるダークネスなどの完全目押し不要機種から始めて、徐々に慣れていくことをおすすめします。ホールでの機種選びに迷った際は、スタッフに相談してみてください。