海外ではカジノが盛んなように、日本ではパチンコが独自の娯楽として、人気を誇っていますよね。2024年のパチンコの参加数は約757万人と去年よりも26万人増加しているんです。中でも、1パチと呼ばれる1円パチンコは、低投資で長く遊戯できると幅広い年齢層から遊ばれています。では、1パチの軍資金はいくらくらい必要なのでしょうか?
そこで、今回は4パチと比較して軍資金や遊戯時間を解説していきましょう。
1パチの特徴
近年では、お店に行かずオンラインカジノでもパチンコが楽しめるようになりました。オンラインカジノ 新着ゲームを見るとオンラインパチンコやオンラインスロットなど、豊富なゲームで遊べるのが魅力です。
たくさんのパチンコ機種が用意されている中で、1パチは1玉1円で貸し出す低貸しパチンコです。4円パチンコと比較すると4分の1の少ない軍資金で勝負することができます。負けたときの損失はが小さく、勝利したときには利益が少ないという特徴があります。
以前は、借りる時も換金するときも等価でしたが、現在は地域やホールによって換金率が異なるので注意です。
1パチと4パチを比較!
1パチと4パチは投資金額が異なるため、利益や損失額が異なります。では、どれくらい違いがあるのか比較してみました。
玉数
1パチの1玉は1円で、4パチは1玉4円で貸し出されます。借りたときの玉数を比較してみましょう。
1パチ | 4パチ | |
1,000円の場合 | 1,000玉 | 250玉 |
5,000円の場合 | 5,000玉 | 1,250玉 |
10,000円の場合 | 10,000玉 | 2,500玉 |
50,000円の場合 | 50,000玉 | 12,500玉 |
勝利金
もちろん、1パチと4パチでは出玉が同じでも勝利金額は異なります。
1パチ(1玉0.96円の計算) | 4パチ(1玉3.85円の計算) | |
1,000玉 | 500円と余り480玉 | 3,500円と余り90玉 |
5,000玉 | 4,500円と余り320玉 | 19,000円と余り60玉 |
10,000玉 | 9,500円と余り120玉 | 38,000円と余り120玉 |
50,000玉 | 4,8000円と余り80玉 | 192,000円と余り80玉 |
遊戯時間
パチンコは、玉が多ければ遊戯時間は長くなりますよね。しかし、スタートチャッカーに入った数や出玉、演出などによってその長さはさらに長くなる仕組みです。目安ですが、1パチと4パチの遊戯時間を比較してみましょう。
1パチ | 4パチ | |
1,000円の場合 | 10~15分 | 2~5分 |
5,000円の場合 | 60分前後 | 10分程度 |
10,000円の場合 | 100~120分 | 30分程度 |
50,000円の場合 | 240~300分 | 120分程度 |
1パチと4パチで一致すること
1パチと4パチで比較すると、異なる点がいくつかあります。しかし、反対に共通するところがあるんです。
- 遊び方
- ルール
- パチンコ玉
- 遊技台のスペック
- 換金方法
- 出玉規制 など
使われているパチンコ玉は、直径は11mmの鋼(はがね)でできています。1パチと4パチは同じ玉を使用しており両者に違いはありません。しかし、玉貸し料が異なるため、1パチから4パチへ玉を移動することは禁止されています。
1パチの軍資金は平均いくら?
当然、ギャンブルは軍資金があればあるほど長く楽しめ、当選確率もあがりますよね。しかし、1パチは初心者でも長くプレイでき、遊びやすいのが特徴です。そんな1パチの軍資金は平均3,000円〜5,000円くらいといわれています。というのも、パチンコの平均遊戯時間は1〜2時間未満といわれ、3,000円〜5,000円くらいなら当たりが出る可能性は高く、十分に演出を楽しむことが可能です。
1,000円でも楽しむことはできますが、最近は設定が厳しくなっており十分に回すことが難しくなっています。
1パチの最高出玉は?
1パチでは最高80,000発を記録した機種があります。現金化すると、76,500円(1玉=0.96円の計算)の勝利金です。勝利金額が少ないといわれている1パチでは、非常に珍しい出玉数かと思われます。しかし、1パチの平均最高勝利金額は約3〜4万円前後と言われ、4パチの勝利金額を誇るほどです。
最後に
1パチは4パチと比較すると、ローリスクですが、ローリターンでもあります。しかし、1パチの軍資金や当たり次第では4パチよりもうまく利益を出せるかもしれません。とはいえ、1パチでも感情的になり過ぎると、お金を突っ込みすぎてしまいます。娯楽であることを忘れずに、1パチを楽しみましょう。