ブラマヨ「吉田」が消えた理由は？パチンコ好きの噂や現在も調査

2025年12月12日

ブラマヨの吉田敬さんを、最近テレビで見かけないと感じている方も多いのではないでしょうか。全盛期には数多くのバラエティ番組やパチンコ番組で活躍していた吉田さんですが、露出が減少しています。一体何があったのか？本記事ではブラマヨ吉田さんの「消えた」と言われる理由や現在の活動について詳しく調査しました。

ブラマヨ吉田が消えたと言われる理由

お笑いファンの間で「ブラマヨ吉田さんがテレビから消えた」という声が広がっています。かつて全盛期には、ローカル番組も含めて15本ものレギュラー番組を抱えていたブラマヨ吉田さんですが、現在は明らかに露出が減っているのが事実です。『アメトーーク！』や『ロンドンハーツ』といった全国区のお笑いバラエティ番組にも、ブラックマヨネーズとして出演する機会がほとんどなくなりました。

現在のレギュラー番組は4本

ブラマヨとしては現在も『ニンゲン観察バラエティモニタリング』『ホンマでっか！？TV』『ウラマヨ！』など、合計4本のレギュラー番組を継続中です。しかし全盛期と比較すると、その数は大幅に減少しており、かつてのような勢いは感じられないのが現状でしょう。特に全国ネットでの露出が減ったことが、「消えた」という印象を持たれています。

消えた理由①家族優先の決断

ブラマヨ吉田さんがテレビから消えた最大の理由は、家族との時間を優先するという明確な意思によるものです。2021年に家族と共に大阪へ移住した吉田さんは、「子どもを大阪の小学校に行かせたい」という強い思いを持っていました。そのため事務所に「レギュラー仕事以外は家族との時間にしたい」と打診し、意図的に仕事量をセーブする選択をしたのです。

父親参観を欠席した後悔

吉田さんが家族を優先する決断をした背景には、ある痛切な経験があります。東京で単身赴任のような生活をしていた際、大阪に帰ると当時4歳ごろの息子さんがやたらと甘えてきたことがありました。妻にそのことを話すと、その日が「父親参観」だったのに吉田さんだけが参加していなかったと明かされたのです。吉田さんは「僕泣いてしまって」と当時を振り返っています。

仕事だけの人生への疑問

この経験から吉田さんは「成長を全部見逃してしまうな」「仕事だけの人生になるな」と痛感したといいます。芸能界で成功を収めても、子どもの大切な瞬間を見逃し続けることへの後悔が、彼の価値観を大きく変えました。現在は関西テレビの『ウラマヨ！』や阪神タイガースのテレビ中継など、大阪を拠点とした仕事を中心に活動しています。

消えた理由②芸風の変化

テレビのコンプライアンスが厳しくなったことも、吉田さんの露出減少に影響を与えています。吉田さんは自身の容姿をネタにするスタイルで知られていましたが、昨今のテレビ業界では、この種のネタが使いにくい状況です。かつて笑いを取れた表現が、現在では放送上の問題となるケースも増えました。

モテないキャラの終焉

結婚したことで、吉田さんの鉄板キャラクターだった「モテない男」というイメージも使えなくなりました。独身時代は自虐ネタとして機能していたこの設定も、既婚者となった現在では成立しません。芸風とキャラクター、両方の面で転換期を迎えたことが、テレビ出演の減少につながった一つと考えられます。

パチンコ好きの真相

ブラマヨ吉田さんがパチンコ好きという噂は、単なる噂ではなく事実です。それどころか、吉田さんは高校卒業後に難波のパチンコ店で社員として働き、その後約2年間はパチプロとして生計を立てていた経歴の持ち主なのです。吉田さん自身、この2年間を「自分ギャンブル史上最も輝ける2年間でした」と語っており、パチンコへの深い愛着がうかがえます。

パチンコ番組のメインMC

現在、吉田さんは趣味であるパチンコを仕事にする方向へとシフトしています。2012年から放送されているパチンコ・パチスロ実践番組『ブラマヨ吉田のガケっぱち！！』では、メインMCを務めているのです。

パチンコエッセイも出版

2014年3月には、初のパチンコエッセイ集『人生は、パチンコで教わった。』を出版しました。この本では「強そうな店員にはむかったらアカン」「人生も右打ちしたければより左側を丁寧にしないとダメ」など、パチンコから学んだ独自の人生哲学を披露しています。吉田さんにとってパチンコは、単なる趣味を超えたライフワークといえるでしょう。

コンビの不仲説

ブラマヨ吉田さんと相方の小杉竜一さんの間には、仕事の方向性をめぐる認識のズレがありました。吉田さんは将来的に大阪に拠点を戻し、漫才を軸に活動したいと考えていました。しかし小杉さんが吉田さんに相談なく子どもを東京の小学校に入学させたことで、コンビの将来設計に関する考え方の違いが明確になったのです。

相談なしの大阪移住

この件にショックを受けた吉田さんは、今度は小杉さんに相談せずに大阪への移住を決断しました。そしてレギュラー以外のコンビ活動を控えるようになったといいます。さらに吉田さんは第二子が誕生した際、その事実を小杉さんに2年間隠していたというエピソードもあり、コミュニケーション面での問題も指摘されています。

遠距離コンビという形態

現在、吉田さんは大阪在住、小杉さんは東京在住という「遠距離コンビ」という珍しい形態で活動を継続中です。レギュラー番組では引き続きコンビとして出演する一方、小杉さんがピンでの仕事を増やすなど、それぞれが独自の活動を展開しています。一見すると不仲に見える状況ですが、実際のコンビ仲自体は悪くないとされています。

解散の可能性

認識のズレやすれ違いはあるものの、ブラックマヨネーズが解散する可能性は現時点で低いと考えられます。現在も『ニンゲン観察バラエティモニタリング』をはじめとする人気レギュラー番組を複数抱えており、コンビとしての需要は依然として高いからです。吉田さん自身も、コンビ結成以来一度も解散を考えたことはないと発言しています。